Windows
デスクトップが増える?Windows10仮想デスクトップの使い方!

Wordで文章を書いて、Chromeで動画サイトを見て、Twitterを確認して……と、パソコンで複数の作業を同時にしていると、画面が無数のウィンドで覆いつくされ、とても見辛くなってしまいます。
大型のディスプレイや、複数画面のマルチディスプレイ環境が有れば早いのですが、どちらも高価でなかなか手が出せません。
そんな苦境を改善してくれる、素晴らしい新機能がwindows10では搭載されました。
それが「仮想デスクトップ」、従来までは1つしか無かったデスクトップ画面を、疑似的に何個も増やす事が出来るのです。
Windows10仮想デスクトップの使い方
仮想デスクトップの追加と切替
仮想デスクトップの増やし方はとても簡単です。
これでウィンドが何も開いていない、新しいデスクトップが表示されます。
デスクトップを切り替えたい時は、上記の方法でタスクビュー画面を開いて、下に表示されるデスクトップの一覧から、使いたいものをクリックするだけです。
また「Win + Ctrl + ←(→)」のショートカットキーでも、左(右)のデスクトップに切り替えられます。
ウィンドの移動
1番目のデスクトップで開いてたウィンドを、2番目のデスクトップに移したい。そんな時も簡単な操作で移動が可能です。
これでウィンドが別のデスクトップに移動します。
仮想デスクトップの削除
デスクトップを増やし過ぎた時も、直ぐに削除可能です。
削除されたデスクトップで開いていたウィンドは、その前のデスクトップに移動されるので、データが消えたりする心配はありません。
タスクバーから切り替え
一々、タスクビュー画面を開いてデスクトップを切り替えるのが面倒な場合、設定を変えるとより素早く切り替えられるようになります。
これで、全てのデスクトップで起動しているアプリのアイコンが、タスクバーに表示されるようになるので、アイコンをクリックすれば、アプリが開いているデスクトップに自動的に切り替わるようになります。
ただ、タスクバーに表示されるアイコンの数が増えるので、逆に使い辛い場合は、「使用中のデスクトップのみ」にしておいた方が良いでしょう。
まとめ
少し残念な話をすると、この仮想デスクトップ機能、AppleのOS Xには「Mission Control」という名前で、2011年には搭載されておりました。
4年越しの後追い機能ではありますが、便利な事には変わりませんので、上手く使いこなしていきたいですね。
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コメント
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偶然このスレを知りました。
仮想デスクトップというものをはじめて知りました。以前から共同編集にも興味あり、これをするにはOSが2つ必要かなと
思っていました。
ところが下記の動画からOSを2つ用意する必要もなく、VirtualBoxというソフトも必要ではなく
「Google ドライブ」を使ってオンラインで書類を作成・編集・共有する
https://www.youtube.com/watch?v=C8O_STnjWo4
この動画ではプラウザはChromeのPortable版を1と2に使いわけているみたいです。ただ、どうやって横に並べるのかなと思っていました。ただ、管理人さんのブログではWindows10の1機能の紹介であって、動画では作成時が2013年
なので、他のソフトを使ったかなという感じです。