ロボット
ロボット芸人!? SoftBankの「Pepper」は漫才師を超えるのか?

「ロボットが漫才をする」と言われたら、皆様はどう思われますが?「機械にそんな事は不可能だろ」と思われた方も多い事でしょう。
ですが、次の動画を見たらその考えも大きく変わるはずです。
ソフトバンクが開発したパーソナルロボット「pepper(ペッパー)」が、吉本興業主催のピン芸人コンクール「R-1ぐらんぷり」で見事に一人芸を披露しています!
惜しくも2回戦で敗退しておりますが、pepperが「お笑い」というロボットにとって最も難しいチャレンジを試みたのは間違いなく、しかもこれ1つではありません。
pepper・お笑い探求の軌跡
pepperがまず挑戦したのは、独特のリズムが癖になるCOWCOWの「あたりまえ体操」です。
続いて、白目を剥く独特のスタイルでブレイクしたコンビ、ピスタチオのネタも2台で完全コピーしてみせました。
さらにはお笑い界の大御所、タモリさんと共演して「コンドルの着地」のものまねまで伝授されたのです
他にも、ロボット漫才「ペッパーズ」として「M-1グランプリ2015」に出場し、1回戦突破を成し遂げています。
「お笑い」に見るヒト型ロボットの可能性
pepperは何故これほど積極的にお笑いに取り組むのか。それは元々、pepperが「人を笑顔にさせる」という事を軸に開発されたからなのです。
人はパソコンやスマホという機械を、あくまで道具としか見ません。
しかし、同じ機械でもヒト型のpepperは「人間と同じ生き物」のように感じられて、道具にはない愛着を抱きます。
その利点を最大限に活かし、人を笑顔にするお仕事の1つが「お笑い」だったという事です。この志に共感したのか、吉本興業はプロジェクトを発足して、大々的にpepperの活動を応援しています。
まとめ
今はまだ芸人のコピーや、人の手で入力された芸しかできないのですが、pepperにはクラウドネットワークと連結した学習機能が搭載されています。
いつか、オリジナルのネタで私達を爆笑させてくれる日が訪れるのでしょう。
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