Googleが自ら開発したスマホ「Nexus 6P」がついに日本でも発売されました。

しかも、ソフトバンクの独占販売となっています。

さらに、他社がスマホの実質0円販売を廃止したというのに、乗り換えなら一括0円にするというから驚きです。

そこで今回はNEXUS 6Pがどれほどお得に入手できるのか、詳しく解説していこうと思います。

Nexus 6Pの性能

そもそも、Nexus 6Pが乗り換えてまで欲しい端末なのか、対抗馬であるiPhone 6s Plusとの性能を比較してみました。

全体的にNexus 6Pの方が一回り高性能なのが分かって頂けたかと思います。

特にAppleのOSに拘りがないなら、Nexus 6Pに乗り換えた方が快適でしょう。

乗り換えによる割引金額

さて、Nexus 6Pの性能も分かったところで、乗り換え（MNP）がどれほどお得なのか金額を見ていきましょう。

まずNexus 6P本体の代金78,720円（税込）が完全無料の一括0円です。

24ヶ月以内に解約した場合、最大で56,580円（税込）の解約手数料が掛かりますが、普通に使う分には問題ないでしょう。

続いて、前に使っていた機種を下取りに出す事で、iPhoneは最大27,000円、Androidは一律21,600円の割引を受けられます。

さらに「のりかえ割」として毎月1,393円の割引を1年間、つまり16,716円の割引を受けられます。

よって、合計で11万円以上もお得という事になるのです。

代理店でさらにキャッシュバック

このままでも十分お得ですが、どうせならソフトバンクの公式ショップではなく、代理店で乗り換えましょう。多額のキャッシュバックを受け取れます。

○おとくケータイ.net

キャッシュバック消滅の報道がありますが、おとくケータイではキャッシュバック実施してます。しかも来店不要でも買えます！

2016年2月現在は初回提示では低いですが、他店徹底対抗のため交渉次第ではキャッシュバック金額上がるかもしれません。

新規契約、機種変更でも実質0円

乗り換えで割引という事は、現在docomoやauをお使いの方に限られるわけで、既にソフトバンクと契約中の方、またはこれからスマホを買おうとしている新規の方は受けられません。

「そんなの不公平だ！」とのお怒りはごもっともです。

実際、このような不満の声や、MNP乞食と呼ばれる悪質な行為が多発したせいで、乗り換えの割引は廃止されたり制限が厳しくなっており、ここまでお得なサービスはこれが最後だと思われます。

ただ、Nexus 6Pに限っては新規契約や機種変更の場合も実質0円で手に入ります。

（本体代金78,720円を24回に分けて、毎月3,280円ずつ請求されるが、同額の3,280円が毎月割引されるので、実際の負担は0円という事です）

乗り換え勢へのひいきは少々癪ですが、高性能なNexus 6Pが無料で手に入るので我慢するとしましょう。

まとめ

こんな最新機種をタダで配るような真似をして、ソフトバンクの経営は大丈夫なのかと心配になりますが、Appleからシェアを奪いたいGoogleからの援助があるのでしょう。

各社の思惑は別として、ユーザーとしては得しかありませんので、乗り換えを考えている方は是非ともこの機会を利用しましょう。