操作ミス、これは機械が誕生して以来、常に使用者を悩ませてきた問題です。

それはスマホも例外ではありません。文字の入力を間違ってイライラしながら修正したり、ゲームの操作をミスって悲鳴を上げたりした事は、誰もが経験のある事でしょう。

「そもそも、こんな小さい画面を指で操作するのが無理なんだよ！」と憤慨してスマホを叩き割る前に、是非とも使って欲しいのが、スマホ用のタッチペンです。

スマホ用タッチペンを4つ紹介！

１．ゴム製・The Friendly Swede

普通のボールペンの先を、ゴムに取り換えただけのような、実にシンプルなタッチペンがこれ。

シンプルな分、安い、とにかく安い。類似品は100円ショップにも置いていますし、ネットで探せば10本で200円!?なんて激安商品も見つかります。

もちろん、安かろう悪かろうの例に漏れず、使用感はそこそこ、劣化も早く1～2ヶ月保てば良い所です。質を気にしない方や、よくペンを無くす方には良いかもしれません。

２．繊維製・Su-Pen T9

「ゴム製は画面に引っかかる感じがして使いづらい」という方は、こちらを試してみては如何でしょうか。

ペン先が特殊な導電性の繊維になっており、絹のような滑らかさで、スルスルと画面を走ってくれます。

こちらもゴム製と同じく、使っているうちに劣化してしまいますが、ペン先だけ交換して使いまわせますので、性能とコストのバランスが取れた、実にリーズナブルな代物です。

３．ディスク式・Adonit Jot Pro

「指よりはマシだけど、微妙に太くて細かい操作がし難い」と、安物では不満の残る方にオススメなのが、このディスク式というちょっと変わったタッチペン。

遠目からだと普通のボールペンと見間違えそうですが、尖ったペン先には可動式の透明ディスクが付いています。これが最大の特徴で、透明なので画面と触れている部分が良く見えて、細かい操作も楽にこなせます。

小さめのスマホを愛用している方などにとっては、特に助かるアイテムでしょう。

４．樹脂製・JOT SCRIPT 2

主にスマホで絵を描く人などは、ディスク式ですら物足りなく思うかもしれません。そんな方々すら満足する、最高のタッチペンがこれです。

ペンの内部に充電式のバッテリーが組み込まれており、細い樹脂製のペン先から、微量の静電気を発生させる事で、他とは比べものにならない書き易さを実現しています。

「なんで静電気？」と疑問に思った方は、「スマホ 静電容量方式」で検索してみて下さい。

何故、手袋をはめた手やプラスチックの棒などでは、スマホが反応しなのか、その理由が分りますよ。

ともあれ、充電の手間があったり、複雑なぶん値段も高いですが、最高のスペックを追及したい方にとっては、是非とも手に入れたいアイテムでしょう。

まとめ

タッチペンと一言で言っても、その仕組みから性能、値段は千差万別です。

是非とも、自分に合った物を見付けて、操作ミスのイライラとオサラバしましょう。