SIMフリー
海外で長期滞在するなら携帯スマホはSIMフリー端末を持っていこう!

仕事や留学、または夏休みなどを使って海外に長期滞在する時、携帯電話はどうなされているでしょうか?
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と契約した物を、海外でも使えるよう国際ローミングをして持ち込んでいる方も多いと思います。
ですが、それは大損しています。国際ローミングは定額1日1,980円~2,980円ととても高額なうえ、何かのミスで契約会社以外の通信回線を使うと、何十万円という異常な金額を請求されてしまうからです。
なので、海外に長期滞在する時はいっそ大手キャリアとの契約を解除して、SIMフリー端末を購入してプリペイドSIMを使いましょう!
見出し
プリペイドSIM
そもそもプリペイドSIMとは何かというと、先に料金を払ってしまいその分だけ使える「使い捨て感覚のSIM」です。携帯電話版のテレホンカードとでも言いましょうか。
大手キャリアとの契約と違い、面倒な手続きが不要で、コンビニなどで簡単に購入できます。
公式サイト:OCN モバイル ONE プリペイド
上記はOCNモバイルが提供しているのプリペイドSIMで、3,200円(税抜)で1GBのデータ通信を行えて、申し込みから3ヶ月後の月末まで、最大4ヶ月間使えます。
少なく見積もっても3ヶ月で3,200円、大手キャリアだと月額8,000円×3ヶ月=24,000円はかかる事を考えると、もの凄い節約が可能と分かります。
もちろん、3ヶ月で1GBも容量を使わない、あまり携帯電話を使用しない方の場合ですが。
海外用プリペイドSIM
OCNモバイルの物は日本国内用ですが、海外でも利用できるのが海外用プリペイドSIMです。
基本的な使い方は国内用と同じで、最初に容量を購入、または料金をチャージして、その分だけネットが出来るようになります。
例えば10,000円で1GBを購入しておけば、有効期間(1ヶ月程度)は容量が残っている限り、追加料金なしで利用できるのです。
普通に携帯電話を海外に持っていき、国際ローミングをした場合は、最低でも1,980円×30日=59,400円もかかってしまいますから、海外用プリペイドSIMがどれだけ低コストか分かります。
なにより、最初にお金を払っておく仕組みなので、後から高額請求が来るという危険性が有りません。
この海外用プリペイドSIMは、amazon等の通販サイトで気軽に購入できます。
○アメリカ Ready プリペイド SIM アクティベーションが簡単! (通話とSMS、データ通信500MB 7日間)
また、海外の空港でもだいたい販売しています。下記はアメリカ・ニュージャージー州の空港にあるSIM自働販売機の写真です。
出典:midorico.jp/
このように、現地(特定の地域)で使えるSIMを購入するのが一番安上りなのですが、複数の国で使えるSIMも販売しています。
プリペイドSIMの利用方法を含め、詳しくは下記の記事をご覧下さい。
おすすめの海外向けSIMフリー端末
便利なプリペイドSIMですが、利用には1つ注意点があります。
それはSIMフリー端末でないと使えないという事です。
大手キャリアで購入した端末は、その会社でしか使えないようにSIMロックがかけられているため、プリペイド式を含めて他社のSIMカードを使えないのです。
一応、手数料3,000円を支払えばSIMロックの解除が可能ですが、それも2015年5月以降に発売された、比較的新しい機種に限られます。
そこで、SIMフリー端末を持っていない方に、海外での利用に向いたおすすめの機種をご紹介致しましょう。
○ZenFone Go
SIMカードを差せるスロットが2つある「デュアルSIM」機能を搭載しているため、日本用と海外用のSIMを同時に、またはアメリカ用とイギリス用を同時にといったように、複数のSIMを使えるので、一々差し替える手間がいりません。
価格も手ごろで、海外旅行先で使うのにおすすめのスマホです。
○Moto X Play
こちらもデュアルSIM搭載の機種ですが、一番の特徴は2,000万画素もあるメインカメラ。
旅行先の思い出を綺麗に保存したいという方には最適です。
CPU:1.7Ghz 8コア、メモリ:2GBと処理速度も速く、ゲームや動画がサクサク動いてくれるのも長所です。
○iPhone SE
・価格:16GB・47,800円、64GB・59,800円
ご存じAppleから発売された小型軽量の最新iPhoneです。
大手キャリアで購入するとSIMロックが掛かっているiPhoneも、Apple公式サイトで購入すると最初からSIMフリーとなっています。
デュアルSIM等の特別な海外向け機能は無いのですが、全世界で愛用されているiPhoneですから、どこに持っていっても、どんなプリペイドSIMでも使えるという安心感は一番でしょう。
2016年9月には待望のiPhone 7が発売されると噂されていますし、そちらを待つのも良いかもしれません。
まとめ
短期の渡航なら国際ローミング、海外WiFiレンタルなども良いのですが、長期滞在ならやはり海外用プリペイドSIMのコストパフォーマンスが一番です。
日本に戻った時も大手キャリアはもちろん、格安SIMでも使えますし、1台はSIMフリー端末を用意しておくと良いでしょう。
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