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イオンモバイルの料金プランや評判、他の格安SIMとの比較も
大手スーパー・イオンは前々から格安SIMとスマホのセット販売を行っていましたが、それはb-mobileなどの販売代理を行っているだけでした。
ですが2016年2月26日より「イオンモバイル」として独自の格安SIM(MVNO)サービスを開始したのです。旧イオンスマホから大きく変わった新生イオンモバイル、その特徴や評判を詳しくお伝え致します。
イオンモバイルの料金
まずはイオンモバイルの料金を、業界最安値を誇りプランの数も豊富なDMM mobileと比較しながら見てみましょう。
イオンモバイル |
DMM mobile |
|||
データプラン |
通話プラン |
データプラン |
通話プラン |
|
ライト(低速) |
440円 |
1,140円 |
||
500MB |
1,180円 |
|||
1GB |
480円 |
1,280円 |
480円 |
1,260円 |
2GB |
780円 |
1,380円 |
770円 |
1,380円 |
3GB |
850円 |
1,500円 |
||
4GB |
980円 |
1,580円 |
||
5GB |
1,210円 |
1,910円 |
||
6GB |
1,480円 |
1,980円 |
||
7GB |
1,860円 |
2,560円 |
||
8GB |
1,980円 |
2,680円 |
1,980円 |
2,680円 |
10GB |
2,190円 |
2,890円 |
||
12GB |
2,680円 |
3,280円 |
||
15GB |
3,600円 |
4,300円 |
||
20GB |
4,980円 |
5,980円 |
4,980円 |
5,980円 |
30GB |
6,980円 |
7,980円 |
||
40GB |
9,980円 |
10,800円
|
||
50GB |
13,800円 |
14,800円 |
(料金は全て月額、税抜きです)
DMM mobileと比較して10~20円程度しか差がなく、業界最安値クラスの価格と分かります。また、大容量プランの豊富さでは上回っており、料金は高いですが大量のデータをやり取りしたいという方には最適でしょう。
また、イオンモバイルは「シェアプラン」という独自のプランを提供しています。
音声SIM・1枚+データSIM・2枚の計3回線が1組となっており、データ容量を皆で分け合って使えるというサービスです。ご家族で契約すると、安く無駄なくスマホを持ててお得です。
また6月18日~8月31日までの期間限定で、新規・MNPで契約するとデータ容量が3ヶ月間・2GB増える「2GB増量キャンペーン」を行っています。
1GB=480円と考えれば、実質2,880円も得をする事になります。後で詳しく説明致しますが、イオンモバイルは契約解除料を取られないので、キャンペーン期間の3ヶ月だけでも、試しに使ってみるのも良いでしょう。
050電話でかけ放題
格安SIMは安くネットができる反面、通話料金は高いというデメリットがありました。そのため、「Skype」や「LINE」といったアプリで、無料のIP電話(ネット回線を使った電話)を活用する事になります。
しかし、IP電話もネットのデータ容量を使うので、使い放題のパソコン回線ならともかく、月々の容量が決まっているスマホの場合、正確に言うと無料ではありません。
例えばSkypeの音声通話は1分で約1MBかかるそうです。つまり、1時間で60MB、10時間で0.6GBも消費するという事です。20分×30日=600分(10時間)ですから、毎日電話を多用する方だと、それだけでデータ容量をかなり使ってしまいます。
そんな不満を解消するために、イオンモバイルは7月26日より「050かけ放題サービス」を開始しました。
月額1,500円を払うだけでデータ容量を消費する事なく、国内通話であれば固定電話にでも携帯電話にでも24時間、何時間でも通話し放題なのです。
新しく050電話番号も貰えますし、解約金などは一切ありません。電話が多用できないからと格安SIMを敬遠していた方には、これ以上はないサービスと言えるでしょう。
最低利用期間なしで気楽に契約
イオンモバイル最大の特徴として、最低利用期間が無いというのがあります。
例えば大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の場合、契約には2年縛りがあって、2年毎の更新月以外で解約すると9,500円の解除料を取られてしまいます。
格安SIMの場合、データSIMはいつ解約しても違約金を取られない事が多いのですが、通話SIMの場合は1年以内に解約すると、やはり9,000円前後の解除料を取られてしまいました。
(1年後ならいつ解約しても構わないので、大手キャリアよりは自由なのですが)
しかし、イオンモバイルはデータSIMでも通話SIMでも、一切の縛りがなく、解除料も取られないのです。
ただし、契約から180日以内にMNP(電話番号を引き継いで他社に転出)する場合は8,000円と少し高くなってしまいます。(契約から181日後は他の格安SIMと同じ3,000円になります)
それでも、他社より短い半年で済みますし、MNPをしないのなら解除料も不要と、とても気楽に契約できるのは間違いありません。
イオンモバイルの欠点
料金が安くプランも豊富、契約解除料も無しと良い事尽くめのイオンモバイルですが、当然ながらデメリットもあります。
- 料金支払いはクレジットカードのみ。
- 昼間の通信速度は遅め。
料金支払いはクレジットカードのみ
これは他の格安SIMも同じですが、料金の支払い方法がクレジットカードのみで、大手キャリアのような口座振替には対応していません。
事前にクレジットカードを用意しておきましょう。
昼間の通信速度は遅め
こちらもイオンモバイルに限った話ではありませんが、昼間の混雑時には通信速度が遅くなりがちです。
昼休みタイムの時間帯過ぎたのにめっちゃイオンモバイル通信速度遅い(´・ω・`)
ポケモンgoの影響かな?— うぃちゅ (@uichu777) 2016年7月22日
イオンモバイルにして1ヶ月。昼休みは混雑するのか遅い時あるけど、それくらいかな。あとは別に不満なく今のところ問題なく使えてる。電話代除いたらたったの千円。ドコモ時代に6千円も払ってたの考えるとコスパすごい。満足。どうしてもっと早く格安SIMにしなかったんだろうと後悔するレベル。
— サヤコフ (@schroeder_linus) 2016年7月4日
アップデートなど大容量のデータを扱う時は、出来るだけ混んでいない早朝などに行うと良いでしょう。
また、提供当初はネットから申し込みが出来ないという欠点があったのですが、今では解消されているのでご安心ください。
まとめ
最後にイオンモバイルの長所として、全国のイオン各店で契約できるという点があります。
ネットからの契約は苦手、不安が残るという方でも、各店舗でスタッフと相談しながら申し込みできるので、格安SIM初心者の方でも安心です。
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スマホを安く賢く運用するための格安SIM選び
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他にも、通話する方にうれしい、通話料金を安く抑えられる「5分かけ放題オプション」が用意されています。楽天市場を利用している方ならポイントがたまりますので、楽天モバイルを選んでおけば損はしないでしょう。
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