スマホ
海外WiFiレンタルのメリットとデメリットとは?

海外旅行先でもネットを使う方法というと「データローミング」「海外プリペイドSIM」などがありますが、一番お手軽で料金も安いのが「海外WiFiレンタル」です。
今回はこの海外WiFiレンタルについて、メリットとデメリットを分かりやすく解説致します。
見出し
海外WiFiレンタルのメリット
- 料金が安く定額制
- 通信速度が安定している
- セキュリティーが高くて安全
- 手続きが簡単ですぐに使える
料金が安く定額制
例えばドコモのデータローミングである「海外パケ・ホーダイ」の場合、24.4MBまで1,980円/日でそれを超えると2,980円/日もかかります。
しかし、海外WiFiレンタルの場合、行き先によって料金が違いますが、おおむね600~1,200円/日の定額で利用ができます。
つまり、データローミングの1/3~1/6の料金で済むのです。
通信速度が安定している
旅行先によって4G回線か3G回線か違いがあるのですが、アメリカやイギリスなどの主要な旅行先でなら高速の4G回線でネットが楽しめます。
セキュリティーが高くて安全
海外にも空港やカフェに無料WiFiスポットがあり、そこを使えばお金を払わずにネットをする事が可能です。
ただし、無料WiFiスポットは暗号化がされていないため、個人情報を盗まれたりウィルスに感染したりといった危険性があります。
対して海外WiFiレンタルは暗号化がされているため、そういった危険性がないのです。
手続きが簡単ですぐに使える
海外WiFiレンタルはおおむね下記の手順で使えます。
①出発の前日までにWEBサイトで申し込み
②郵送や空港カウンターで端末を受け取る
③旅行先でWiFiルーターの電源を入れ、スマホの接続設定をする
④帰国したら郵送かカウンターで端末を返却
遅くとも前日に申し込めば使えるので、急な出張などでも安心です。
また、接続方法などの説明書が同封されているので、使い方で迷う事もありません。
海外WiFiレンタルのデメリット
- WiFiルーターの充電が必要&荷物が増える
- 申し込みにクレジットカードが必須
- 通信制限があってネットが使い放題ではない
- 出国日から帰国日まで料金が発生する
- 破損・紛失した場合は弁償する必要がある
WiFiルーターの充電が必要&荷物が増える
当然ながらWiFiルーターを持ち歩く必要があり、その充電をする手間があります。
レンタルする機種によって異なるのですが、一例として「イモトのWiFi」で借りられる端末のスペックを掲載しておきます。
ZTE MF910 |
|
通信速度
|
下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
同時接続台数 |
5台 |
サイズ |
縦104×横64.5×高さ14.05mm |
重さ |
105g |
連続通信時間 |
8時間 |
だいたいスマホ1台分の重量で、1度の充電で8時間は使えます。
そこまでの荷物ではありませんし、半日使えれば十分ではありますが、少しでも身軽でいたいという方は、データローミングや海外プリペイドSIMにするといいでしょう。
申し込みにクレジットカードが必須
海外WiFiレンタルの支払いは基本的にクレジットカードのみとなっています。
そのため、現金振込などでは利用できません。
通信制限があってネットが使い放題ではない
海外WiFiレンタルは1日に使えるデータ容量に制限があって、それを超えると速度制限がかかってしまいます。
主な会社のデータ容量制限は下記の通りとなっています。
データ容量 |
|
イモトのWiFi |
通常:133MB/日(3日間で400MB) 大容量オプション:500MB/日 |
エクスモバイル |
通常:300MB/日 大容量:500MB/日 |
グローバルモバイルWiFi |
通常:250MB/日 大容量:500MB/日 超大容量:1GB/日 |
JAL ABC |
150MB/日(3日間で450MB) |
メールを送ったり地図を見る程度なら問題ありませんが、動画を見たりゲームをしたりするのは難しい思っておいた方が無難です。
出国日から帰国日まで料金が発生する
例えば2月1日の夜に日本を出て、2月2日の早朝にイギリスに着いたとすると、2月1日はレンタルWiFiを使わなかったわけですが、料金は出国日である2月1日から加算されてしまいます。
このように、出国日や帰国日の1~2日分も余計に料金を取られてしまう事があるのです。
破損・紛失した場合は弁償する必要がある
端末はレンタルですから、壊したり盗まれたりすると弁償代金40,000円前後を払う事になります。
そんな時に備えて1日200~300円ほどの補償オプションがありますので、少し料金が高くなりますが、心配な方は入っておくと安心です。
まとめ
細かなデメリットはありますが、データローミングより安く、海外プリペイドSIMよりも手軽に使えるのが海外WiFiレンタルの強みです。
おすすめのサービス会社については、下記の記事をご参考ください。
関連記事:海外WiFiレンタルのおすすめはどこ?容量や料金などから徹底比較!
スポンサーリンク
スマホを安く賢く運用するための格安SIM選び
楽天モバイル

これから格安SIMを始めたい方にオススメです。同時購入できる格安SIM対応端末は20種類以上と豊富です。9,800円の格安モデルから、64,800円の高性能モデルまで幅広く選べます。しかも、初期設定まで済ませてくれるので、買ったらすぐに使用可能!
他にも、通話する方にうれしい、通話料金を安く抑えられる「5分かけ放題オプション」が用意されています。楽天市場を利用している方ならポイントがたまりますので、楽天モバイルを選んでおけば損はしないでしょう。
mineo(マイネオ)

auとドコモ、2つのキャリアに対応!そして、家族で利用する場合にお得なサービスが充実しています。家族でmineoと利用していると、繰り越した分のデータ容量を家族みんなで分けられます。しかも、毎月50円が割引に!最低利用期間や解約金が一切なく、使ってみて気に入らなかったらすぐに解約できるので安心!
UQ mobile

UQ mobileの最大の売りは速い通信速度で、利用する人の少ない時間帯はなんと20Mbpsもの速度が出ます。混雑する時間帯でも2Mbps出るので動画が止まらず快適に視聴可能!
SMSやデザリング機能が最初から無料で使えるのもお得です。月額料金は980円からと他社に比べて割高ですが、少しでもネットの快適さを求める方にはオススメです。
おとくケータイ.net

ソフトバンクに乗り換えるなら、おとくケータイ.netがお得です。公式ショップでは廃止されてしまった、高額キャッシュバックが今ならまだ受け取れます!
取り扱い機種は、XPERIAやnexus、Galaxyなどの最新スマホから、ガラケーまで様々。手続きはネットからの申し込みと書類の郵送で済むから来店不要!忙しくて時間のない方でも気楽です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。