海外WiFiレンタル
5分で分かる!海外WiFiレンタルの仕組みとは?

旅行先の海外でもネットを使う方法というと、「データローミング」や「海外プリペイドSIM」があります。
しかし、データローミングは料金が高く、海外プリペイドSIMは旅行先で買う必要があるため敷居が高いと、どちらもお手軽ではありません。
そこでおすすめなのが、安くて簡単な「海外WiFiレンタル」です。今回はこの海外WiFiレンタルの仕組みについて、詳しく解説致します。
海外WiFiレンタルとは?
海外WiFiレンタルとは、海外の旅行先ですぐに使えるよう設定された、モバイル用の小型WiFiルーターの貸し出しを行っているサービスです。
例えば「グローバルWiFi」だとWiFiルーター「Huawei E5372」のセットを貸して貰えます。
これを使ってWiFi接続をする事で、海外でもスマホやタブレットPCなどでネットができるようになるのです。
他の通信方法との比較
海外WiFiレンタルが他の通信方法と比べて何が優れているのか、「グローバルWiFi」が分かりやすいグラフを掲載していたのでご覧ください。
料金だけでいえば、無料で好きなだけ使えるフリーWiFiスポットが一番です。
ただし、フリーWiFiスポットは旅行先に必ずあるとは限りませんし、何より誰でも使えるように暗号化されていないため、情報漏洩やウィルス感染といった危険性が高いのです。
かといって、携帯電話会社の海外パケット定額(データローミング)は1日約3,000円と高く、海外プリペイドSIMは料金こそ安いのですが、現地語が喋れないと購入が大変ですし、APN設定など複雑な操作が必要なので、素人には手が出せません。
そんな数々の不満を解消できるのが、海外WiFiレンタルです。
暗号化された安全なWiFi通信で、複雑な設定は不要、料金は1日500~1,200円で、日本で借りて帰国後に返却するだけと、手続きも簡単でとても気楽に利用できるのです。
海外WiFiレンタルの利用法
では、実際にどのような手順で利用できるのか、「グローバルWiFi」を例に見てみましょう。
①「グローバルWiFi」のホームページから、渡航先や渡航期間を入力して申し込み。
②出発日の前日に宅配便でWiFiルーターが送られてくる。または出発空港のカウンターで受け取る。
③現地についたらWiFiルーターの電源を入れ、ルーターに記載されているSSIDとパスワードをスマホなどの端末に入力。
④帰国後、宅配便か空港のカウンターでWiFiルーターを返却
以上でレンタル完了です。
グローバルWiFiに限らず、どこの会社でも「WEB予約」→「ルーター受け取り」→「海外で利用」→「帰国後に返却」と、とても簡単に利用できるのが海外WiFiレンタルの強みです。
会社ごとに料金や1日に使えるデータ容量などが違いますので、詳しくは下記の記事をご参考ください、
参考:海外WiFiレンタルのおすすめはどこ?容量や料金などから徹底比較!
メリットとデメリット
最後に海外WiFiレンタルのメリットとデメリットを、簡単にまとめて説明致します。
【メリット】
- 料金が安く定額制
- 通信速度が安定している
- セキュリティーが高くて安全
- 手続きが簡単ですぐに使える
【デメリット】
- WiFiルーターの充電が必要&荷物が増える
- 申し込みにクレジットカードが必須
- 通信制限があってネットが使い放題ではない
- 破損・紛失した場合は弁償する必要がある
安い、簡単、安全といった点がメリットです。逆に一番のデメリットは荷物が増えるという点でしょう。充電機器なども含めると小型ポーチくらいの荷物になりますので、とにかく身軽でいたい方には不向きです。
逆に少しくらい荷物が増えても安く安全に海外でネットをしたいのなら、海外WiFiレンタルが一番おすすめです。
まとめ
「海外でもWiFi接続でネットができるよう、ルーターをレンタルできる」という実に名前通りのサービスです。
旅行先でもメール、地図確認、IP電話などが出来てとても便利ですので、海外へ赴くさいはぜひご利用ください。
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