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毎月6000円は高い!格安SIMで中学生・高校生のスマホ料金を安くする方法
最近では中学生になると5割が、高校生にもなると9割以上の子供がスマホを所持していると言われています。緊急時の連絡用などに便利ですので、親御さんとしても子供にスマホを持たせておきたい所でしょう。
ただ、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)でスマホを買うと、毎月6,000~10,000円もの料金が掛かり、家計に大きなダメージとなってしまいます。
そこでおすすめしたいのが「格安SIM」です。工夫次第では月額1,000円以下で子供にスマホを持たせる事も可能なのです!
格安SIMとは?
格安SIMとは正式名称をMVNO(仮想移動体通信事業者)と言い、大手キャリアの余った回線を借りて、それをユーザーに提供している通信サービスです。
出典:simdojo.jp/
電波塔などの設備維持費が不要な事や、大手キャリアのように実店舗をあまり構えておらず、ネット申し込みに集中して人件費や店舗費用を抑えているため、料金が格安という特徴があります。
例えば大手キャリアの「ドコモ」だと、パケット料金は、「データSパック(小容量)(2GB)」で月額3,500円となっています。
対して格安SIMの中でも最安値を誇る「DMM mobile」の場合、同じ容量の「データSIMプラン・2GB」で月額770円と1/4以下の料金なのです。
ドコモの料金表
DMM mobileの料金表
格安SIMのデメリット
このように料金がとても安い格安SIMですが、その代わりに2つの弱点を抱えています。
- 大手キャリアに比べて通信速度が安定しない
- 電話料金が基本的に高め
まず、余った回線を借りて使っているため、大手キャリアに比べると、どうしても通信速度が遅く安定しません。
出典:www.xera.jp/
とはいえ、上記の表を見て貰えば分かるように、「UQ mobile」や「LINEモバイル」など格安SIMでも大手キャリアに負けない速度が出ている会社もあります。
最も混雑する昼時などを除けば、格安SIMでも特に問題なくネットができるのです。
電話料金については、基本的に20円/30秒という高い値段なのは確かです。
ただ、「楽天モバイル」など一部の格安SIMは、追加オプションで5分かけ放題などのサービスを行っているので、工夫次第でいくらでも節約は可能です。
学生に格安SIMがおすすめな理由
格安SIMの特徴として、大手キャリアと違い電話回線のないデータ回線のみのSIMを契約できるという事があります。主にデータSIMと呼ばれており、ようは電話ができず、ネットだけが出来るSIMカードという事です。
電話回線のある通話SIMと比べて、料金がさらに安く、例えば「楽天モバイル」の場合、データSIMの方が毎月700円も安いのです。
「電話が出来ないなら、スマホを持つ意味がないじゃないか」と思われたかもしれませんが、実はそうでもありません。データSIMでもネット回線を使ったIP電話が使えるからです。IP電話アプリでは、最近では「LINE」の無料通話が最も有名でしょう。
出典:line.me/
このように、電話回線がなくてもIP電話で連絡ができます。さらに極論すると、学生に電話回線は不要なのです。
社会人だと会社や取引先から電話を受けるために、どうしても電話回線が必須なのですが、学生なら関係ないからです。友達や家族との連絡は全てLINEで行っているという学生も、今では珍しくもありません。
なので、学生なら大手キャリアと契約して電話回線の分を無駄に払うよりも、格安SIMで電話回線のないデータSIMで安くスマホを使った方がお得なのです。
おすすめの格安SIM
そんなわけで、学生におすすめの格安SIMをご紹介致します。
LINEモバイル
ご存じ「LINE」の会社が提供している格安SIMです。
一番安い「LINEフリープラン(1GB、月額500円~)」でもLINEが、「コミュニケーションフリープラン(3~10GB、月額1,110円~)」ではLINE、Twitter、Facebook、Instagramといったアプリが、データ消費ゼロで好きなだけ使えるという特徴を持っています。
LINEを多用する学生にとっては、まさに最適のサービスでしょう。
FREETEL SIM
公式サイト:FREETEL SIM
スマホメーカーとしても有名な「FREETEL」の提供している格安SIMです。毎月の使ったデータ容量によって料金が変わる、「従量制プラン」という面白い料金制を採用しています、ただ、学生の場合は「データ定額プラン」の方がおすすめです。
定額プランだとLINEモバイルと同じように、LINEやTwitterのパケットが無料になるからです。
定額プラン・1GBで月額499円と料金も安いので、毎月のおこづかいを節約したい学生におすすめです。
まとめ
学生なら電話回線がなくても困らないので、格安SIMのデータSIMを使ってスマホ代を節約しましょう。
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スマホを安く賢く運用するための格安SIM選び
楽天モバイル
これから格安SIMを始めたい方にオススメです。同時購入できる格安SIM対応端末は20種類以上と豊富です。9,800円の格安モデルから、64,800円の高性能モデルまで幅広く選べます。しかも、初期設定まで済ませてくれるので、買ったらすぐに使用可能!
他にも、通話する方にうれしい、通話料金を安く抑えられる「5分かけ放題オプション」が用意されています。楽天市場を利用している方ならポイントがたまりますので、楽天モバイルを選んでおけば損はしないでしょう。
mineo(マイネオ)
auとドコモ、2つのキャリアに対応!そして、家族で利用する場合にお得なサービスが充実しています。家族でmineoと利用していると、繰り越した分のデータ容量を家族みんなで分けられます。しかも、毎月50円が割引に!最低利用期間や解約金が一切なく、使ってみて気に入らなかったらすぐに解約できるので安心!
UQ mobile
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