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子供にスマホを持たせる前に家庭でルールを決めよう

昨今では中学生の5割、高校生では9割以上がスマホを所持しているそうです。「みんなが持っているから」と子供にスマホをねだられた親御さんも多い事でしょう。ただ、スマホを持たせると学力の低下や、ネットを通して犯罪に巻き込まれないかなど、心配になってしまいます。
だからといってスマホを与えない、または取り上げてしまうのも良くありません。そこで、子供にスマホを持たせる時には、しっかりとルールを定めるようにしましょう。
見出し
スマホの危険性
ルールの前に、まずはスマホを持つ事によって起こりえる、危険や問題を確認してみましょう。
- ネットによる見知らぬ人との接触
- アプリ課金による高額請求
- 怪しいサイトによる詐欺被害
- SNSによる個人情報の漏洩
- 依存症による学習時間の減少
ネットによる見知らぬ人との接触
世界の裏側に居る見知らぬ人とも、簡単に通じ合えるのがネットの魅力なのですが、それによる問題も多く出ています。特に最近では「LINE」を通じて知り合った大人から、子供が性犯罪に遭うという事件が多発しています。
アプリ課金による高額請求
ソーシャルゲームの課金ガチャにはまって、何十万円もつぎ込んだなんて話はよく聞きます。大人でさえこうなる中毒性のある物ですから、何の対策も講じず、子供が我慢できると思う方が無理でしょう。
怪しいサイトによる詐欺被害
スマホ以前のガラケー時代からある事ですが、誤って怪しい広告をタップしてしまい、架空請求のメールが届くようになる、詐欺事件が今も絶えません。詐欺自体はただ無視すればいいのですが、対処法を知らない子供だと、誤って振り込んでしまう危険性もあります。
SNSによる個人情報の漏洩
「LINE」「Twitter」「Facebook」といったSNSアプリで、自分の住所や氏名、写真をネットに公開してしまい、そこからストーカー被害に遭ったなんて話は珍しくもありません。
また、犯罪行為を自慢げにTwitterで晒して、警察に逮捕されたなんて事件も起きています。
依存症による学習時間の減少
今、親となった世代の方々なら、子供時代に「テレビの見すぎ」や「ゲームのやりすぎ」で勉強をやらず、両親に怒られた経験があると思います。それと同様に、今の子供達も「スマホのやりすぎ」で勉強が疎かになりがちのようです。
スマホはゲームもできますし、何より「LINE」などのコミュニケーションアプリは「すぐに返信をしないと嫌われる」といった脅迫概念からか、授業中やお風呂中も気になるほど依存性が高いのです。
危険性への対応策
このように、スマホを持つ事による危険や問題があります。
それを防ぐためにも、下記の点を守るように子供としっかり話をしましょう。
- 知らない人の誘いに乗らない
- 課金には手を出さない、またはお小遣いの範囲など制限を設ける
- 怪しいサイトは見ない、何かあったらすぐ親に相談する
- 名前や住所など、個人情報をネットに書き込まない
- 勉強がおろそかにならないよう、スマホを使う時間を決める
どれも常識的な事柄ですが、だからこそ大人でもうっかり忘れてしまいがちです。スマホを持つ子供には、改めてネットで世界と繋がる危険性を注意するべきでしょう。
アプリによる利用制限
ただ、注意したからといって、子供がそれに従うとは限りません。
「日本経済新聞」の調査によると、子供の半数以上が親の決めたルールを気にしていないようです。
実際、両親の世代が子供だった頃も、「ゲームは1日1時間」などと言われても、真面目に守っていた方はほとんどいなかったと思います。ただ、口でルールを守りなさいと言っても、子供は守らないものです。
では、どしたらいいのかというと、アプリを使ってスマホの利用制限をするのが一番確実です。下記のようなアプリを使えば、「有害サイトのブロック」「使用時間・アプリの制限」といった事が可能で、子供のスマホ利用に制限を加えられるのです。
⇒ウェブ安心サービス(フィルタリングサービス)|ソフトバンク
これらは大手キャリアが無償で提供しているサービスです。格安SIMをお使いの場合は、有償になりますが下記のようなアプリを使うとよいでしょう。
○スマモリ
公式サイト:スマモリ
○モバイルフェンス
公式サイト:モバイルフェンス
一つ注意しておきますと、これらのアプリは「子供がどんなサイトを見たか」「今どこに居るのか」「どんなアプリで何時間遊んだか」といった事さえ監視が可能です。そのため、あまりにも干渉しすぎて子供との不和を招く危険性もあります。
ですから、勝手にアプリを入れたりせず、子供本人としっかり話し合ってから使うようにしましょう。
まとめ
常識やルールをわきまえて使えば、スマホは連絡や調べ物にとても便利なツールです。
将来的には必ず持つ事になるのですし、ちゃんと使い方を教えた上で、早めに持たせてあげるもの良いでしょう。
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