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ピコ太郎がCM出演したソフトバンクとY!mobileの違いとは?

ふてくされた顔の猫「ふね猫」のCMが人気を呼び、最近ではピコ太郎も出演して知名度が急上昇している「Y!mobile」ですが、ソフトバンクが運営しているブランドだという事はご存じでしょうか?
元々は「イー・アクセス株式会社」が「株式会社ウィルコム」と合併し、「ワイモバイル株式会社」と社名を変更しました。
これがさらにソフトバンクに吸収合併され、Yahoo!との業務提携もあって誕生したのが、現在のY!mobileなのです。
「じゃあ、ソフトバンクとY!mobileって同じなの?」と思ってしまいそうですが、同じ会社でも携帯電話サービスとしての内容は全く異なります。
料金プランの違い
まずはソフトバンクとY!mobileで料金プランがどう違うのか見てみましょう。
○ソフトバンクの料金
月額料金 |
|
基本料 |
通話定額基本料(かけ放題):2,700円 通話定額ライト基本料(5分以内かけ放題):1,700円 |
ネット接続 |
ウェブ使用料:300円 |
データ定額 |
データ定額ミニ1GB:2,900円 データ定額ミニ2GB:3,500円 データ定額5GB:5,000円 データ定額20GBギガモンスター:6,000円 データ定額30GBギガモンスター:8,000円 |
合計金額 |
4,900円~110,000円 |
○Y!mobileの料金
スマホプランS |
スマホプランM |
スマホプランL |
|
料金 |
2~13ヶ月:1,980円 14ヶ月以降:2,980円 |
2~13ヶ月:2,980円 14ヶ月以降:3,980円 |
2~13ヶ月:4,980円 14ヶ月以降:5,980円 |
通信容量 |
2~25ヶ月:2GB 26ヶ月以降:1GB |
2~25ヶ月:6GB 26ヶ月以降:3GB |
2~25ヶ月:14GB 26ヶ月以降:7GB |
電話 |
10分以内の国内通話が何度でも無料 |
ソフトバンクは電話プランが「何時間でもかけ放題」と「5分以内かけ放題」の2つがあり、データプランは1GB~30GBまで選べるようになっています。対するY!mobileはデータ容量の違うS・M・Lプランの3つだけで、全てのプランで電話が「10分以内かけ放題」となっています。
ソフトバンクの方が料金は倍ほど高いのですが、「電話が何時間でもかけられる」「大容量プランでネットが沢山できる」という面では優れています。逆にY!mobileはそこそこの無料通話とデータ容量で、料金がとても安いのです。
電話・ネットの快適さはソフトバンク、料金の節約ならY!mobileと覚えておきましょう。
購入できる端末の違い
ソフトバンクは大手キャリアだけあって、常に最新の端末を販売しています。
例えば2017年3月25日に発売された、「iPhone 7/ Plus(PRODUCT)RED」も購入可能です。
しかし、Y!mobileは端末の販売が1年ほど遅れており、「iPhone SE(2016年3月31日発売)」が2017年3月25日になってやっと購入できるようになったくらいです。
Y!mobileでも最新機種を買えてしまうと、ソフトバンクに加入する人がいなくなってしまうから、というのが主な理由だと思われますが、ユーザーの需要も関係ありそうです。
Y!mobileで販売しているのは、だいたい1~5万円の低・中価格帯の端末です。そもそも、Y!mobileに加入するユーザーは料金節約が目的でしょうから、高額な端末を販売しても買う人がいないでしょう。
対してソフトバンクでは5~10万円を超えるような、最新の高性能機種を取り扱っています。普段の電話・ネット料金も高めですから、それを払える方向けに高額な端末を販売するのは利に叶っています。
むしろ、高額機種を割引きと分割払いで安めに購入できる分、電話・ネット料金が高くなっているといえます。
結論として、最新機種が欲しいならソフトバンク、手頃な機種でいいならY!mobileという事になります。
回線の違い
「Y!mobileはソフトバンクの格安SIMだ」と思っている方も多いのですが、これは間違いです。
Y!mobileはソフトバンクが運営するブランドの一つですが、独自の回線を持った「MNO(移動体通信事業者)」です。そのため、ソフトバンクのSIMロックが掛かった端末を使えません。
なので、「SIMロックを解除する」「SIMロックフリーの端末を買う」「Y!mobileで端末を買う」のどれかが必要となります。SIMロック解除やMNPの方法に関しては、下記の記事をご参考ください。
関連記事:ソフトバンクからY!mobileへ乗り換え(MNP)の方法と違約金まとめ
まとめ
通信速度の速さや、固定回線「SoftBank 光」に加入する事で割引きを受けられる点などは、ソフトバンクもY!mobileも同じです。
単純にお金に余裕があるならソフトバンク、料金を節約したいのならY!mobileと覚えておけば問題ないでしょう。
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