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ワイモバイルと楽天モバイルのスマホ料金や特徴などを徹底比較してみた

今回は格安スマホの中でも電話かけ放題に優れた「Y!mobile(ワイモバイル)」と、料金や電話オプションのバランスが良く取れた「楽天モバイル」を徹底的に比較してみました。
プラン比較
まずは両社のプラン内容を簡単に比較してみましょう。
Y!mobile |
楽天モバイル |
|
データ容量
|
1~7GB (2年間は2倍の2~14GB) |
低速、3.1~30GB
|
電話
|
10分以内の国内通話が無料
|
20円/30秒(月額850円のオプションで、5分以内の国内通話が無料) |
その他特典 |
Yahoo!プレミアムの特典が無料 |
楽天スーパーポイントが貯まる |
料金 |
1,980円~5,980円 |
525円~6,150円 |
データ容量の選択肢は楽天モバイルの方が多く、Y!mobileは最初の2年間こそ「データ容量2倍キャンペーン」のお陰で容量が多いのですが、3年目からは今までの半分(通常の容量)に減ってしまいます。
Y!mobileはどのプランでも「10分以内の国内通話が何度でも無料」になるため、電話を多用する方には向いています。
楽天モバイルは通常だと20円/30秒と電話料金が高く、かけ放題オプションもありますが5分と短く、月額850円と料金もかさんでしまいます。
その他の特典として、Y!mobileはYahoo!プレミアムの特典が無料でついてくるので、ヤフオク!やYahoo!ショッピングを利用する方に向いています。
楽天モバイルの方は月々の支払いよって楽天スーパーポイントが貯まり、楽天カードなどの利用と合わせると貰えるポイントが何倍にもなります。こちらも楽天で買い物をする方には嬉しいサービスです。
料金比較
続いて両社の詳しい料金を比較してみましょう。
Y!mobileの料金
料金 |
通信容量 |
|
スマホプランS |
2~13ヶ月:1,980円 14ヶ月以降:2,980円 |
2~25ヶ月:2GB 26ヶ月以降:1GB |
スマホプランM |
2~13ヶ月:2,980円 14ヶ月以降:3,980円 |
2~25ヶ月:6GB 26ヶ月以降:3GB |
スマホプランL |
2~13ヶ月:4,980円 14ヶ月以降:5,980円 |
2~25ヶ月:14GB 26ヶ月以降:7GB |
Y!mobileは全プランに音声通話と10分以内かけ放題が自動的についてくるので、データ専用のSIMを購入するといった事は不可能です。
また、最初の1年間は「ワンキュッパ割」で1,000円安いのですが、それが切れる2年目からは料金が上がってしまいます。前述したように「データ容量2倍キャンペーン」も2年で終わってしまいますし、長く使うほどお得感が薄れるのが少々残念な所です。
楽天モバイルの料金
データSIM |
050データSIM (SMSあり) |
通話SIM |
|
ベーシック(低速) |
525円 |
645円 |
1,250円 |
3.1GB |
900円 |
1,020円 |
1,600円 |
5GB |
1,450円 |
1,570円 |
2,150円 |
10GB |
2,260円 |
2,380円 |
2,960円 |
20GB |
4,050円 |
4,170円 |
4,750円 |
30GB |
5,450円 |
5,520円 |
6,150円 |
楽天モバイルは格安SIMらしく、データ通信のみのSIMや通話SIMまで幅広く選択できます。料金も常に一定で分かりやすいのが良い点です。業界最安値のDMM mobileが「データSIM・ライトプラン(低速)」で月額440円ですから、料金も十分安い方です。
家族割引
Y!mobileはご家族での利用にも力を入れています。
それが「家族割引サービス」で、2回線目以降の契約でスマホの基本使用料が500円引き、ガラケーの基本使用料(月額1,381円)が無料になるのです。
最大9回線まで割引が適用され、ご家族(血縁)であれば住所が違っても割引を受けられます。
対する楽天モバイルですが、2017年5月11日(木) 9:59までに申し込むと、2枚目以降の月額基本料金が最大1年間無料になる「1人契約するともう1人無料!キャンペーン」を行っています。
「5分かけ放題」オプションに加入し、5GB以上の通話SIMを申し込む必要があると、条件が少し面倒なのですが、かなりの料金を節約できます。
また、ご家族や友人を紹介すると3,000円分のポイントが貰えるキャンペーンも行っています。
販売端末
Y!mobileは取り扱っている端末の種類も多く、スマホ、ガラケー、タブレットなど約30種類をセット購入できます。
何より嬉しいのがAppleの「iPhone SE」を販売している点です。
最新作のiPhone 7/7 Plusは価格が高い事もあってか取り扱っていませんが、Appleのファンや「Androidはゴチャゴチャしていて使いづらい」という方も安心して購入できます。
対する楽天モバイルも格安SIMとしては多い約20種類の端末を販売していますが、残念ながらiPhoneは取り扱っていません。
ただ、端末の安売りを定期的に行っているので、端末代を安く揃えたい方には向いています。
契約期間と違約金
Y!mobileは大手キャリアと同じ2年縛りが存在します。2年ごとに訪れる更新月以外で解約すると、契約解除料9,500円が取られてしまいますので、気楽に乗り換え(MNP)や解約はできません。
楽天モバイルの場合、データSIMと050データSIMは縛りがないので、いつでも0円で解約できます。(端末を割引セールで買った場合、6ヶ月の最低利用期間があり、その間に解約すると契約解除手数料9,800円が発生する事があるのでご注意ください)
通話SIMの方は12ヶ月の最低利用期間があり、その間に解約すると契約解除手数料9,800円が発生してしまいます。ただ、13ヶ月目以降はいつでも0円で解約できるので、2年縛りのY!mobileよりはかなり自由です。(「コミコミプラン」の場合は最低利用期間が24ヶ月、契約解除手数料が12,000円になるのでご注意ください)
まとめ
基本的に電話を多用するならY!mobile、電話を使わずデータSIMでいいなら楽天モバイルがおすすめです。
どちらも良いサービスですから、あとはYahoo!プレミアムや楽天スーパーポイントなど、普段から使っているサービスを考えて、好みで選んで構わないでしょう。
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スマホを安く賢く運用するための格安SIM選び
楽天モバイル

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他にも、通話する方にうれしい、通話料金を安く抑えられる「5分かけ放題オプション」が用意されています。楽天市場を利用している方ならポイントがたまりますので、楽天モバイルを選んでおけば損はしないでしょう。
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