iPhone
ソフトバンク回線の格安SIM・MVNOを徹底比較!

格安SIM(MVNO)に回線を提供してきたドコモやauと違って、ソフトバンクは同ブランドで低価格の「Y!mobile」がある事もあってか、格安SIMへの参入は遅れていました。
しかし、2017年3月からようやくソフトバンク回線の格安SIMが登場しました。
そこで、ソフトバンク回線の格安SIMをまとめてご紹介致します。
b-mobile S
データ容量 |
月額料金 |
1GB |
880円 |
3GB |
1,580円 |
7GB |
2,980円 |
30GB |
4,980円 |
2010年と最初期よりMVNOを行ってきた「日本通信株式会社」が、ついにソフトバンク回線の提供を実現したのが「b-mobile S」です。30GBの大容量プランもあるので、沢山ネットをしたい方にも向いています。
ただ、現状はデータ専用SIMしか扱っておらず、SMSと音声通話のSIMはないので注意が必要です。
また、余ったデータ容量を来月に繰り越すのも不可能となっています。
そして一番の注意点は、iPhoneとiPad専用のSIMであり、ソフトバンクのAndroid端末は使えないという点です。一応、SIMロックフリーのAndroid端末なら使えるようなので、SIMロック解除をすればソフトバンクで購入したAndroid端末も利用可能です。
ただ、Android端末は公式が動作保証をしておらず、APN設定も公式ページでは説明されておらず面倒です。そもそも、SIMロックフリーにするならソフトバンク回線にこだわる理由がなくなってしまいます。
現状、ソフトバンクで購入したiPhone・iPadが余っている方という、かなり限定されたユーザー向けのサービスとなっています。
U-mobile S
データ容量 |
月額料金 |
1GB |
880円 |
3GB |
1,580円 |
7GB |
2,980円 |
30GB |
4,980円 |
「PREMIUM」「SUPER」「MAX 25GB」など、沢山のプランを提供している「U-mobile」がソフトバンク回線で始めたサービスが「U-mobile S」です。
料金はb-mobile Sと全く同じで、SMSと音声通話がない所や、iPhone・iPad専用な点も一緒です。
異なる点はリリース記念キャンペーンとして、2017年4月30日までのお申し込み、6月1日までのご利用で、10名様にiTunesカード10,000円分プレゼントを行っている事くらいでしょう。
出典:umobile.jp/
スマモバ(S)プラン
公式サイト:スマモバ(S)プラン
データ容量 |
月額料金 |
1GB |
1,580円 |
3GB |
2,480円 |
7GB |
3,980円 |
30GB |
5,480円 |
「スマートモバイルコミュニケーションズ」が提供する格安SIM「スマモバ」も、ソフトバンク回線のサービスを開始しました。こちらもb-mobile S等と同様にデータ専用SIM、iPhone・iPad専用となっています。
特にメリットはなく、料金がb-mobile S等と比べて一回り高くなっており、正直おすすめはできません。
他社回線との比較
最後にドコモ回線の「DMM mobile」、au回線の「mineo」と料金を比較してみましょう。
DMM mobile |
mineo(A) |
b-mobile S U-mobile S |
スマモバ(S) |
|
低速 |
440円 |
|||
500MB |
700円 |
|||
1GB |
480円 |
800円 |
880円 |
1,580円 |
2GB |
770円 |
|||
3GB |
850円 |
900円 |
1,580円 |
2,480円 |
5GB |
1,210円 |
1,580円 |
||
7GB |
1,860円 |
2,980円 |
3,980円 |
|
10GB |
2,190円 |
2,520円 |
||
15GB |
3,280円 |
|||
20GB |
3,980円 |
|||
30GB |
4,980円 |
5,480円 |
ご覧の通り、ドコモ回線やau回線の格安SIMと比べて、ソフトバンク回線の格安SIMは料金がかなり割高となっています。一応、30GBの大容量プランはわりと安いのですが、10GB以下のプランでは下手をすると2倍近くも料金が違います。
ソフトバンクで購入したiPhone・iPadのSIMロックを解除せずとも、そのまま使えるという利点はありますが、SIMロック解除の手数料はたった3,000円ですから、無理にソフトバンク回線にこだわる必要はないでしょう。
まとめ
料金が高くてSMSと音声通話がなく、基本的にはiPhone・iPad専用と、今の所はメリットが見当たらず、将来の改善に期待といった所でしょう。
一応、30GBプランだけは悪くないので、大容量のデータSIMをお求めでしたら一考の価値はあります。
スポンサーリンク
スマホを安く賢く運用するための格安SIM選び
楽天モバイル

これから格安SIMを始めたい方にオススメです。同時購入できる格安SIM対応端末は20種類以上と豊富です。9,800円の格安モデルから、64,800円の高性能モデルまで幅広く選べます。しかも、初期設定まで済ませてくれるので、買ったらすぐに使用可能!
他にも、通話する方にうれしい、通話料金を安く抑えられる「5分かけ放題オプション」が用意されています。楽天市場を利用している方ならポイントがたまりますので、楽天モバイルを選んでおけば損はしないでしょう。
mineo(マイネオ)

auとドコモ、2つのキャリアに対応!そして、家族で利用する場合にお得なサービスが充実しています。家族でmineoと利用していると、繰り越した分のデータ容量を家族みんなで分けられます。しかも、毎月50円が割引に!最低利用期間や解約金が一切なく、使ってみて気に入らなかったらすぐに解約できるので安心!
UQ mobile

UQ mobileの最大の売りは速い通信速度で、利用する人の少ない時間帯はなんと20Mbpsもの速度が出ます。混雑する時間帯でも2Mbps出るので動画が止まらず快適に視聴可能!
SMSやデザリング機能が最初から無料で使えるのもお得です。月額料金は980円からと他社に比べて割高ですが、少しでもネットの快適さを求める方にはオススメです。
おとくケータイ.net

ソフトバンクに乗り換えるなら、おとくケータイ.netがお得です。公式ショップでは廃止されてしまった、高額キャッシュバックが今ならまだ受け取れます!
取り扱い機種は、XPERIAやnexus、Galaxyなどの最新スマホから、ガラケーまで様々。手続きはネットからの申し込みと書類の郵送で済むから来店不要!忙しくて時間のない方でも気楽です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。