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格安スマホに乗り換えて後悔した人の3つの理由

大手キャリアに比べて料金が格段に安く、利用者がどんどん増えている格安スマホ(MVNO)ですが、当然ながら欠点もあるわけでして、乗り換えて後悔したという声もゼロではありません。
そこで、格安スマホに乗り換えを考えている方の参考となるよう、後悔しやすい理由をまとめてみました。
1.通信速度が遅い
わしも楽天モバイルに変えたが3日で元の会社に乗り換える始末
ここまで通信速度が遅いとはおもわなんだ
じょうじゃくつらい— hahad 性愛 (@m2hahad) 2017年5月1日
一番よく聞く不満点が通信速度の遅さです。
大手キャリアの場合は混雑時でも、下記のように安定した速度が出ます。
2017年4月・JR横浜駅近郊(単位はMbps)
12時 |
14時 |
|
ドコモ |
44.5 |
46.8 |
au |
86.3 |
83.0 |
ソフトバンク |
48.3 |
75.2 |
参考:スマホプラン.com
しかし、格安スマホの場合はニュースサイトを見るのも大変なほど、遅くなる事があるのです。
2017年4月・JR横浜駅近郊(単位はMbps)
12時 |
14時 |
|
楽天モバイル |
0.2 |
38.8 |
FREETEL SIM |
0.6 |
25.5 |
IIJmio |
0.4 |
37.4 |
イオンモバイル |
0.6 |
35.7 |
UQ Mobile |
11.3 |
75.4 |
参考:スマホプラン.com
au回線のUQ Mobileは悪くない速度が出ているのですが、ドコモ回線の格安スマホは遅すぎるのがよく分かります。
6~8時の通勤時、12~13時の昼時にゲームや動画鑑賞など、通信速度が必要が事を楽しみたい方は、大手キャリアのままにしておいた方がいいでしょう。
2.電話代が高い
LINE Mobileで音声通話すると30秒20円かかるのですんげー高いんだけど今月は200円ほど通話の痕跡が残ってた。たぶん再配達依頼とかだと思うけど、1600円のプランで200円乗るとウェイト大きすぎない?って思ってくる。もう二度と電話なんてしない。 #ケチ #MVNO
— Psycho-taka (@takattobi) 2017年5月3日
これもよく聞く後悔で、格安スマホは電話代が高いというものです。基本的には20円/30秒で、会社によっては専用アプリで半額になりますが、それでも10円/30秒と高めです。ただ、電話代に関してはユーザーがきちんと事前調査をせず、安易に会社を選んでしまった事が問題です。
何故なら、「楽天モバイル」のように電話かけ放題の格安スマホもあるからです。
といっても、楽天モバイルで24時間何度でもかけ放題(月額2,380円)が開始されたのは2017年4月24日と最近の事で、それまでは5分かけ放題(月額850円)しかありませんでした。また、電話かけ放題オプションがない所もまだ多く、格安スマホは全体的に電話代が高いというのは事実です。
とはいえ、これから24時間かけ放題サービスも増えていくでしょうし、よく調べてからサービスを決めるようにすれば、電話代の問題は回避可能です。
3.サポートが弱い
MVNO・格安スマホはここへ来て逆風吹いてますね。フリーテルやUPQの問題、ファーウェイのメモリ問題、そしてぷらら撤退…。やはりある特定の用途の人が安く使うためのもので、携帯電話は基本的に3大キャリアでサポート受けながら使った方が良い、という思いが日増しに強くなります。
— 小林 健志 (@cobatake) 2017年5月3日
パソコンやネットが得意で、自分でPCを作成したりブログを立ち上げられる方には無縁の話なのですが、格安スマホは実店舗を構えている事が少なく、困った時のサポートが弱いという欠点を抱えています。
そのため、機械音痴の方だと「契約したのにネットに繋げられない!」なんて事がしばしば起きてしまうのです。
ただ、これは仕方のない話でもあります。そもそも、格安スマホは店舗やスタッフの費用を削減する事で、大手キャリアよりも安い料金を実現しているからです。逆に言いますと、大手キャリアは高めの料金を取る代わりに、すぐ近くに店舗があって相談に行ける、手厚いサポートを実現しているわけです。
何かトラブルがあっても自力で解決できる上級者はいいのですが、お年寄りなど携帯電話に不慣れな方は、少し高くても大手キャリアにしておいた方が無難でしょう。
まとめ
通信速度の遅さはau回線のサービスを選べばある程度回避できます。電話料金もかけ放題オプションのある所を探せば問題になりません。サポートの弱さも自分で問題を調べられる方なら大丈夫でしょう。
とはいえ、そういった諸々が面倒だという事でしたら、料金が高くても大手キャリアに任せておくのが良いと思います。
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